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ベジタリアンの3つの資質とは?


あなたは、なぜ、ベジタリアンに興味を持ちましたか?

人がベジタリアン(菜食)になりたい理由は「動物保護ため」「有名人の影響」「健康のため」「ダイエットのため」「宗教のため」「環境のため」等、挙げればまだ沢山あると思います。

ここでは主にこれからベジタリアン(菜食)を実践して行きたい人を対象に、私が思うベジタリアン(菜食)の最大の利点や、ベジタリアン(菜食)を実践して行く上で必要と思われる個人が持つことのできる資質を少し厳しい観点で考えて行きます。

「ベジタリアン」とは何でしょうか?

「ベジタリアン(vegetarian)」という言葉をそのまま訳すと、「菜食主義者」「菜食(主義)の」となります。肉を食べない人、または肉を食べない行為を表しています。では何のために肉を食べないかという事が疑問になります。また、日本にも精進料理がありますが、何のために存在しているのか? をご一緒に考えていましょう。

なぜベジタリアンになるのでしょうか?

私がベジタリアンという生き方を選んだ理由は、ズバリ健康体でいられるという事でした。

健康体であると言う事は、「心も体も一体になり健康でいられる」という事です。

どうしてベジタリアンだと健康体でいられれるのか? は、人それぞれの環境や価値観がありますので一概には言えないですが、人間が肉を消化するために使うエネルギーは相当なものだと言われています。「ベジタリアン」を実践する事で、日常繰り返している食事で無駄なエナルギーの消費を極力抑える事が出来、精神も体も健康で平安な状態に保つ事が出来ます

確かに「地球環境問題に貢献する」や「動物保護」にもつながりますが、これは二次的な結果であると私は考えます。ベジタリアンになるメリットを紹介しましたが、「ベジタリアンに成って本当に良かった」と本心から思えるようになるには、実はベジタリアンを実践するということは厳しい道であることも知っておく必要があります。

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これからベジタリアンになりたいと思う人へ!ベジタリアンへの道は辛く険しいという事も知っておきましょう

あなたは突然、肉を食べなくする事はできますか?
ベジタリアンに成ると言う事は、

●もう、焼き肉は食べれません!
●もう、ステーキは食べれません!
●もう、焼き鳥は食べれません!
●もう、とんかつは食べれません!
●もう、ラーメンも食べれません!など

ベジタリアンになると言う事は、今まで当たり前に食べてきた肉を使ったおいしい料理とおさらばする事ですが、いきなりは私には無理でした(^^;

これはもう実践すればわかると思いますが、辛く険しいものでした。しかし何年間かベジタリアンを実践している内に段々と肉に対する渇望が無くなってきました。

今ではベジタリアンでいることが「良い」「悪い」「苦しい」と考えるのではなく、自然にいられるという気持ちでいます。

しかし最初の内は肉への渇望の気持ちが強かったのは事実です。

ベジタリアンになるという事は最初は辛く険しいという事を理解した上で自分自身に「続けるんだ!」という誓いを立てる必要があります。また、ベジタリアンになるには個人の持っている資質も大事な要素となります。

ベジタリアンになるための3つの資質とは?

ここにあげた資質に該当する人はベジタリアンになれる資質を備えていると言えます。該当しない人はベジタリアンを実践する事によってこれら3つの資質を備えることができます。

第一の資質: 強い精神を持っている
第二の資質: 全ての生命に敬意を払っている
第三の資質: 自分の体を大切にしている

まず第一の資質である「強い精神を持っている」ということですが、ここで言う精神は忍耐という言葉にも置き換えられます。要するに「好きな食べ物」や「タバコ」でも「アルコール」でも人間がこれまで楽しみにしていたことを放棄する覚悟があり、かつそれを持続させることができる「強い精神を持っている」という事です。人間は通常自分にはやさしくできています、ここで大切なことは自分はベジタリアンに成るという事を自分自身に誓いを立てたのだったら自分自身には一切の妥協を許さないくらいの気持ちが必要であるという事です。

次に第二の資質である「全ての生命に敬意を払う」ということですが、これは難しいことですが非常に大切なことで、私たちが普段から何気なく取り入れる食物を含め全ての生命に対し尊敬の念を持つということです。これらの命のおかげで私たちは体にも精神的にも生きるためのエネルギーを得ることができるということに純粋に感謝できれば、自然に「全ての生命に敬意を払う」という事が実践できると思います。

最後に第三の資質である「自分の体を大切にしている」ということですが、これはベジタリアンに成ることの目的といってもいいでしょう。ベジタリアンになる人の理由は色々あります。例えば「動物がかわいそう」とか「環境保全のため」とか「宗教的に」などの理由です。

このように色々な理由があっても、結果的に見てただひとつの目的がこの「自分の体を大切にしている」ということだと思います。

私の場合はこの第三の資質がきっかけでベジタリアンになりました。

少し余談になりますが私のきっかけをここで少しお話しします。

最初は1992年に学陽書房より出版された「暮らしの安全白書」という書籍を読んだ事がきっかけとなりました。この書籍は私たちが普段何気なく取り入れている食品や薬、化粧品などに含まれている有害物質についてわかりやすく解説した内容でした。

この中で食肉を解説している個所があり、鶏肉については生まれるや無窓鶏舎にぎゅうぎゅう詰めにされ、運動もさせず四六時中高タンパク・高カロリーの配合飼料をたらふく食わせられ、2ヶ月足らずで3Kgの巨体にぶくぶく太りにされる。この配合飼料の中には病気にならないように抗生物質が多量に配合され薬漬けにされている。豚についても同様薬漬け、牛については国内では霜降り肉にするために穀物ばかりを与えぶくぶく太らせ、輸入牛肉ではホルモン剤漬けでしかも牛肉に除草剤が残留するためそれを食べる人間がに癌になる危険性があるという事でした。

私はこの事実を真剣に受け止め、少しずつ肉を控えるようになりました。その後カナダに渡り、実際にベジタリアンの人に会うことによって次第に目覚めることができました。

これで、ベジタリアンに成るための資質が理解できたと思います。これは私がベジタリアンを実践して知り得たエッセンスです。大切なことはこれらの資質はすでにあるものばかりではなくベジタリアンを実践することによって自分自身でその資質を作り出すことができるということを忘れないでいただきたいと思います。次にさらに具体的な実践方法についてワークして行きます。

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ベジタリアンを実践するためにアドバイスがあります

ここまできた人は、ベジタリアンを実践する気持ちがある人と思います。ここではベジタリアンを実践するための方法をアドバイスします。

ベジタリアンは細かく分類することができます。
1.魚介類はおろか乳製品も取らない
2.乳製品だけはとる
3.魚介類と乳製品は取る

私は3に該当しますが、これらのどれを実践するかは、このワークではあまり問題にしません。個人に合ったそれぞれの方法を実践すればいいと思います。どの方法であれ、肉類(牛肉、豚肉、鶏肉などおよそ肉をつくものは全て)を食べないという事が重要です。これからベジタリアンを実践する上でまず考えていただきたい事は、自分を取り巻く環境(社会、友人、家族など)を考えてみてください。ここに記述してある環境はあなたがベジタリアンを実践する上で非常にプラスになります。

1. 友人にベジタリアンの人はいますか?
自分の友人にベジタリアンの人がいることは幸運です。その人はあなたの力となってくれるでしょう。

2. パートナー(恋人、夫婦、家族)の理解が得られますか?
お互いの食生活は大切ですので、お互いの理解が必要です。ベストな事はお互いがベジタリアンとして歩む事です。

それではどんな方法で今まで美味しく食べてきた肉をどうやってやめる事ができるか、いえ、できたかを説明します。

これは本当にきつかったです。最初は食卓の中から肉が消えたことで食事をしても「満腹感が起きない」や「レシピがマンネリ化」などで気持ちはベジタリアンに成ろうとして日々実践するのですが、どうしょうもなく肉を食べたくなり、妥協して食べる時もありました。最初の内しばらくはちょくちょく肉を食べていました。また、知人にお招きを受けた時など、自分がベジタリアンを実践している事を言い出せずに苦労しました。この時はベジタリアンに対する「偏見」などに敏感になっており、人にいちいち説明する事が非常に面倒でした。こういう状況で挫折しながらでも「ベジタリアンを実践して行くそ!!」という気持ちで実践を続けました。そうして続けているうちに段々と「肉を食べたい」という欲求が少なくなってきて、現在では全く口にしません(スープの出汁など、不可抗力で口に入る場合は除外します)。また、会った人には最初の内できるだけベジタリアンである事を話すようにしました。この間約6年かかりました。

「継続は力なり」という言葉がありますが、まさにその通りです。人間に自然と発生する欲求に無理に逆らおうとせずに、「ベジタリアン」に成る事を求め、ひたすら継続的に実践した結果、自然とベジタリアンになっていました。逆に自然な欲求を押さえつけて我慢に我慢を重ねると、いつか爆発してしまうでしょう。最初の「ベジタリアンへの道は辛く険しいという事を知れ!」という事はたとえ最初はそう感じて挫折したいと考えてしまうかもしれないが、純粋に求める気持ちと、それを持続する努力があればベジタリアンに成ることができるという意味を込めています。

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。

ここまで、この文章をお読みいただいたあなたは「ベジタリアン」というものに興味を少しでも持ってくれた方だと思います。これから実践する中で、もう少し具体的な料理のレシピについては特に紹介していませんが、できればこれから少しずつ紹介して行きたいと思っています。また、ご自分で書籍やベジタリアンのサイトを見るのも参考になります。

最後に、これから「ベジタリアン」になりたい人に一言だけメッセージをお伝えします。

私はこれまで約6年間「ベジタリアン」を実践して感じた事は、人間は肉なしで生きてゆけるという事です。現代人は美食や栄養を意識しすぎて、食物に対する純粋な感謝の念が薄れています。第二次世界大戦中、南方のガダルカナル島では多くの日本人が飢餓の為亡くなりました。その中で、今にも死にそうで動けない人間がたった一握りの白米を食べ、立ち上がり動けるようになったとの話もあります。米粒一つにも人間が生きてゆけるエネルギーを秘めているということです。

あまり栄養を意識しすぎず、美食にこだわらず、必要最小限の食物(命)で生きることを誓うことがベジタリアンだと思います。

最後まで長い私の文章を読んでくださりありがとうございました。m(_ _)mこれから後のワークは皆さん自身が考え、実践する事です
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ベジタリアン・ライフアドバイザー
乙津 しょういち

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自ら習慣を変えるために歩んだベジタリアン(菜食)への道。しかし、道のりは平坦ではありませんでした。挫折を繰り返しながらもベジタリアンを実践してきた経験を読み物として【欧米で学んだベジタリアンの道】という手作り本にまとめました。是非、これからベジタリアンを目指す人、ベジタリアンだけど悩んでいる方に、ホームページ上でダウンロードできるPDF版として無料で進呈させていただきます。

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